【御朱印】善知鳥神社~青森県青森市
青森市の善知鳥神社へいってきました。
この日は私の誕生日で(といってももう二ヶ月ほど経っているのですが)、今年一年の平和を願いたいということでいって参りました。
善知鳥神社
青森市発祥の地と言われている善知鳥神社。
青森市が昔、善知鳥村と呼ばれていた頃、奥州陸奥之国外ヶ浜鎮護の神として、第十九代允恭天皇(いんぎょうてんのう)の御世に日本の国の総主祭神である天照坐皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)の御子の三女神を、善知鳥中納言安方がこの地を治め、神々を祭った事に由来しているとのこと。
赤くて立派な鳥居です。
鳥居の奥に見える白い建物が本殿、手前の左側に見えているのは社務所です。
敷地内には史跡が多く残されており、青森の歴史ある神社であることが伝わってきます。
また、建物が綺麗で居心地がよく、この日はあいにくの雨でしたがじっくり回りたいと思える場所でした。
まずはお参りを。
25歳のこれから一年、平和に過ごせますようにと神様にお祈りしました。
神社の提灯などには、この神社の名前でもある「善知鳥(うとう)」という鳥が描かれていました(写真撮るの忘れた)。
私はこの神社を知ってから初めて「うとう」という鳥を知ったのですが(そもそも漢字が読めなかった)、
善…神の意志
知…神に与えられるもの
鳥…天と地を結ぶ神の使い
という、とっても神聖な鳥なのだそうです。
かっこいい名前だ…!
そして、史跡を見るべく敷地内をぐるっと一周。
「龍神水」という、パワースポットを発見しました。
この龍神は水の神様だそうで、海や水に関係する仕事をしている人々が安全や反映を祈願して飲んだと伝えられています。
三方を海に囲まれた青森ならではだなあと感じました。
龍神様のアップ。
また、敷地内には「うとう沼」という沼がありました(といっても庭園の池のように綺麗な感じでした)。
善知鳥神社がある安方は、昔は安潟と呼ばれ、このあたりは周囲5~6里ほどの大きな湖沼だったそうです(現在のなんと20~24km!)
当時、この潟に入る船はいかなる暴風雨にも絶対に安全だと言われていたそうで、現在ではその名残が神社の周囲に残っているようでした。
カモさんが泳いでいたのでパシャリ。
他にも青森郵便局創業の記念碑や、たくさんの記念碑がありました。
もっとじっくり見たかったのですが、ここで雨がどしゃ降りになってきたので、急いで御朱印をいただきに向かいました。
善知鳥神社にはオリジナルの御朱印帳も置いてありました。善知鳥のマークも入っていてかっこよかったです。
機会があればこちらも買ってみようかなと思いました。
そして、いただいた御朱印がこちらです。
「善知鳥」の文字がかっこよすぎませんか…?
とてもお気に入りの御朱印となりました!
いい誕生日を迎えられてよかったです!