【御朱印】猿賀神社~青森県平川市
先日、盛美園に謎解きをしに行ったのですが、すぐ隣にある猿賀神社にも寄ってきました。
盛美園についてはこちら↓
猿賀公園
私は幼稚園の遠足や、初詣にここに来たことがあります。
この公園はかなり広くてのんびりできるおすすめの場所です!
園内には神社以外にも見晴池という大きな池があり、ボートを漕ぐこともできます。
池はたくさんの蓮の花が咲いており、7月には「平川市蓮の花まつり」が開かれます。
蓮の花は9月上旬まで咲いているそうです。
私たちが行った時には(8月上旬)、池はこんな感じでした。
奥に見える赤い建物は胸肩神社です。
蓮の緑によく映えますね…!
また、池にはたくさんの鯉が泳いでおり、ボート乗り場ではエサを買ってあげることができます。池に近寄ったら鯉たちがめちゃくちゃ寄ってきてびっくりした…
人慣れしているんでしょうね。
ちなみにここも「こいこい神社」というスポットになっており、エサを食べてもらうことで、私たちの悩みも鯉に食べてもらおうというものでした。
鯉は滝を登ると龍になると言われている縁起のいい魚だそうです。
鯉の色によって、食べてくれる悩みも違うみたいです!
なかなか面白いところでした。
猿賀神社
先程の胸肩神社の向かいに、猿賀神社があります。
807年、蝦夷征伐のため北上した坂上田村麻呂が「神蛇宮」として建立したといわれ、江戸時代には津軽為信によって祈願所と定められたそうです。
境内は広く、周りが木々に囲まれていて静かで落ち着いた雰囲気です。
今回のお目当ては、期間限定の蓮の花の御朱印です。
蓮の花が可愛らしい御朱印です!
こちらは8月31日までの期間限定のものでした。
猿賀神社と公園は隣接しており、また盛美園とも近いので平川市を訪れた際にはどちらも訪れることをおすすめしておきます!
【謎解き】盛美園~青森県平川市
実は謎解きが大好きな私たち。
大学時代には、青森で謎解きイベントがあるとサークル仲間と一緒に挑みまくった思い出があります。結果はまあ察してください…惜しいとこまでは毎回いくんですけどね
大学を卒業してからというもの、県外に行ってしまった仲間たちも多く、なかなか参加できないなあと悲しんでいたのですが…
ありました!
青森県内でも出来る謎解き!!!
今回はその謎解きについて書いていこうと思います!
盛美園
今回参加したのは、映画『借りぐらしのアリエッティ』のモデルとなったことで知られる、青森県平川市の盛美園です!
あの小人ちゃんが床下に住んでるやつです!
入場券を買いに受付へ。
入り口には今回の謎解きのポスターも貼ってありました。
その名も、『小さな園の大きな秘密』。
タイトルから既にいい雰囲気を醸し出しています…!
「謎解きやりたいんですけど…」
と受付のおばあちゃんへ話したら、ニコニコしながら謎解きのキットを渡してくれました。
「だいたい1時間から2時間くらいかかると思うから~、がんばってねえ~!」
とエールをもらい、いざ参戦!
あんまりネタバレになるといけないので、詳細は書かないでおきますが…
タイトルとこの盛美園にぴったりな素敵な謎解きでした!!
天気がとても良かったので、謎解きしつつ散策と写真を撮りました!
ほんとうに素敵な洋館…!
1階は和室、2階は洋室の造りになっています。
1階は入って見学することができます。
ちなみに『借りぐらしのアリエッティ』では、この2階に翔くんの部屋があります。
建物だけじゃなくて、お庭もかなり広いのです。
お庭には池や小さな神社もあります。
謎解きはこの園内全て使って解いていきますよ…!
また、30分に一度しか開かない御宝殿も見学することができます。
さくらに孔雀の蒔絵は日本最大のもので、漆芸の最高峰ともいわれているそうです。
写真は撮ることができなかったのですが、とても豪華で見ごたえがあるものだったので、ぜひ生で見てほしいです。
もしかしたら小人の姿を見つけられるかもね…?
謎を解き終わったら、受付に伝えると記念品もいただくことができます!
受付のおばあちゃんも「おめでとう~~!!」と言って、解答用紙におっきな花丸をかいてくれました!
花丸なんてもらうの小学校以来なんだけど、素直に嬉しかった…!!
謎解きの難易度としてはちょうど良い感じでした!
初心者の方にはスマホや会場でヒントが見られるようになっていたので、ぜひ最後まで解いてほしいと思います。お子さんがいても保護者の方と一緒なら謎を解いていけるんじゃないかな?
受付は休憩所も兼ねてあるので、疲れたらお茶を飲んだりしてゆっくりするのもいいですね!お土産もここで買うことができます。今回の謎解き用の写真パネルなどもありました。
謎解き以外にも、じっくり見たいところや写真撮りたいところがたくさん出てくるような場所です!
これから紅葉も始まるので、盛美園に行く機会があればぜひ挑戦してみてください!
【御朱印】善知鳥神社~青森県青森市
青森市の善知鳥神社へいってきました。
この日は私の誕生日で(といってももう二ヶ月ほど経っているのですが)、今年一年の平和を願いたいということでいって参りました。
善知鳥神社
青森市発祥の地と言われている善知鳥神社。
青森市が昔、善知鳥村と呼ばれていた頃、奥州陸奥之国外ヶ浜鎮護の神として、第十九代允恭天皇(いんぎょうてんのう)の御世に日本の国の総主祭神である天照坐皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)の御子の三女神を、善知鳥中納言安方がこの地を治め、神々を祭った事に由来しているとのこと。
赤くて立派な鳥居です。
鳥居の奥に見える白い建物が本殿、手前の左側に見えているのは社務所です。
敷地内には史跡が多く残されており、青森の歴史ある神社であることが伝わってきます。
また、建物が綺麗で居心地がよく、この日はあいにくの雨でしたがじっくり回りたいと思える場所でした。
まずはお参りを。
25歳のこれから一年、平和に過ごせますようにと神様にお祈りしました。
神社の提灯などには、この神社の名前でもある「善知鳥(うとう)」という鳥が描かれていました(写真撮るの忘れた)。
私はこの神社を知ってから初めて「うとう」という鳥を知ったのですが(そもそも漢字が読めなかった)、
善…神の意志
知…神に与えられるもの
鳥…天と地を結ぶ神の使い
という、とっても神聖な鳥なのだそうです。
かっこいい名前だ…!
そして、史跡を見るべく敷地内をぐるっと一周。
「龍神水」という、パワースポットを発見しました。
この龍神は水の神様だそうで、海や水に関係する仕事をしている人々が安全や反映を祈願して飲んだと伝えられています。
三方を海に囲まれた青森ならではだなあと感じました。
龍神様のアップ。
また、敷地内には「うとう沼」という沼がありました(といっても庭園の池のように綺麗な感じでした)。
善知鳥神社がある安方は、昔は安潟と呼ばれ、このあたりは周囲5~6里ほどの大きな湖沼だったそうです(現在のなんと20~24km!)
当時、この潟に入る船はいかなる暴風雨にも絶対に安全だと言われていたそうで、現在ではその名残が神社の周囲に残っているようでした。
カモさんが泳いでいたのでパシャリ。
他にも青森郵便局創業の記念碑や、たくさんの記念碑がありました。
もっとじっくり見たかったのですが、ここで雨がどしゃ降りになってきたので、急いで御朱印をいただきに向かいました。
善知鳥神社にはオリジナルの御朱印帳も置いてありました。善知鳥のマークも入っていてかっこよかったです。
機会があればこちらも買ってみようかなと思いました。
そして、いただいた御朱印がこちらです。
「善知鳥」の文字がかっこよすぎませんか…?
とてもお気に入りの御朱印となりました!
いい誕生日を迎えられてよかったです!
【ねぶた】平成最後のねぶたと御朱印~青森市 廣田神社【御朱印】
青森の夏といえば、ねぶた祭り。
青森県内でも弘前はねぷた、五所川原は立佞武多と種類が違うんだけど、どれも青森の夏を彩る風物詩。
青森市に住むようになり、お散歩がてら初めてのねぶた祭りに行ってきました。
私が行ったのは最終日で、昼の運行をちらっとだけど見ることができました。
最終日は昼の運行だけだったんだけど(夜は海上運行をやります)、実際動いていればけっこうな迫力で。
夜だと灯りが入るのでもっとすごいんだろうなあ!
◆ ◆ ◆
廣田神社
大通りをちょっと入ったところにある神社です。
一回りして参拝してから、御朱印をいただきました。
ねぶた祭りでは毎年各ねぶたを審査し、大賞を決定するのですが、その大賞作品を御朱印にしてあります。(こちらは昨年の大賞だそうです)
最終日には、花火大会と海上運行が同時に行われているのですが、こちらの御朱印はその様子が描かれています。
ねぶたの絵柄が本当に細かくて繊細で、なおかつ迫力も伝わってきて本当に格好いいです!
廣田神社では通常のもの以外にもご当地御朱印など様々な御朱印があり、他にも、ホタテやりんごのおみくじや、可愛いお守りもたくさんありました!
またInstagramもやっているので(びっくりした!)、昔ながらの伝統と今の良いところを同時に感じることのできる、何度も行ってみたくなる場所だなあと思いました。
◆ ◆ ◆
そして夜の青森花火大会。
人がすごくて海上運行のねぶたはちらっと一瞬だけ見えただけだったのですが(残念)、とっても幻想的でした。いつかちゃんと見たいです…!(がんばって有料観覧席確保します!!笑)
初めて花火を一眼レフで撮ってみたのですが、なかなか難しい…!
旦那さんは上手く撮れてました!さすがです!
青森の短い夏が終わってしまうなあと寂しさもありましたが、平成最後の夏を満喫できたなと思います!いい1日だった!
【御朱印】青森県~青龍寺
青龍寺
こちらには昭和大仏という、昭和59年に造立された日本一大きい青銅座像仏があります。
青森市から浅虫方面へ行く途中、山の中に大仏の顔だけがどーんと見える、あれはなんだろう?と気になっていたところ、そうみたいです。
なので行ってきました!
結論からいうと、めっちゃいいところでした!
駐車場に車を停めると、早速綺麗な建物が。
色や装飾が綺麗で、格好いい!
テンションが上がります(こんな伝統的な見た目だけど下が自動ドアになってるのもテンション上がった)
こちら入口。とっても綺麗じゃないですか?
青森にこんなとこあったの?
受付で入場料を納め、中へ入ります。
この中も見学可能でした!
入って左側が庭になっており、お茶が用意されてあって、庭を眺めながら「こちらでゆっくりしてください」と書いてあったのでお言葉に甘えたのですが…
めちゃくちゃ綺麗…!
綺麗すぎてしばらくほんとうにゆっくりしました。眺めが素晴らしい。(語彙力がないので「なにここ京都なの?!」って感想しか出なかった)
外に出て近くに寄って撮ってみました。
枯山水の模様がとても綺麗です。
山のほうへ少し行くとありました。
昭和大仏です。
とても大きい!(写真では伝わりにくいのが悔しい…)
ちなみに人が近くに行くとこんな感じ。
(真ん中の大仏ポーズしてるのが私です)
少しは伝わったでしょうか…
実はこの大仏の中、入れるようになっていまして。
中は人の死後の世界が絵巻物風に描かれているものや、大仏の中に大仏があったりしてとても興味深かったです!
中でも私が気に入ったのは、羅漢さんの絵説法。可愛らしい挿し絵と深い言葉で、心に刺さるものがいくつもありました。みんながこれ見にきたら、世界も平和になるんじゃないのかなあ…なんて思ったり。
大仏の周りにいた、小さい大仏?も可愛くて。周りの大仏は勉学に励んでいる中、この子だけはそうではなかったので、つい撮ってみた。
(休日の私やん…)
なんとも言えない表情が愛嬌たっぷりでしたね。
さらに進むとたくさんの観音像があり、その奥には弘法大師の像も。
周りは四国の形の池になっていて、そこに用意されてある草履と杖をもって周りを歩くと、四国八十八ヶ所を回ったのと同じ徳が得られるそうです。
一回りしてお昼が過ぎたので、敷地内にあるご飯処でお昼を。
暑かったので冷たいうどんを頼みましたが、ここの名物は「大仏そば」らしいです。今度そっち食べてみよう。
そして御朱印をいただきに受付へ。
(本来は受付の時に頼めば、廻っている間に書いていただけるようです…)
とっても優しい方でした!
待っている間、「別院の上のほうも見学できますので、よかったらどうぞ!」とのことだったので、見てみました!
綺麗~!いい景色!
この鐘?の下の方がハートマークみたいになってて、可愛かったです!
いただいた御朱印はこちら!
三種類あったので全ていただきました!
青龍寺、とても良いところでした!
青森にこんなとこあったのかってくらい!高校の修学旅行で京都に行ったときを思い出しましたね(あのときはお寺とか神社とかよくわかってなかったけど笑)
青森に来たらぜひ寄ってみてほしいです!
◆ ◆ ◆
全佛山 青龍寺
〒030-0935 青森県青森市桑原山崎 大字桑原字山崎45
017-726-2312
【御朱印】青森県~弘前八幡宮
かねてからやりたかった、御朱印集め。
結婚を機に、神様にご報告とこれからを見守っていただこうという意味を込めて、始めることにしました!
御朱印集め、やる人が増えているとは聞いていたものの、敷居が高そうで一歩が踏み出せなかったのですが…
父が前から御朱印集めをしていたものを、見せてもらって、とてもかっこよくて私もやりたい!と決意しました!
御朱印集めも記念にここに書き残していこうかなと思います!
弘前八幡宮
創建は平安時代にも遡り、藩政時代には総鎮守社として栄えていたそうです。
津軽地方には一代様と呼ばれる風習があり、自分の生まれ年の干支が祀られている神社に参拝します。弘前八幡宮は戌年と亥年の一代様に当たります。
旦那さんは戌年生まれなので、ここに参拝することにしました!(ちなみに私は学生時代、一度だけですがこちらで巫女さんをやらせていただきました)
上が見切れちゃったけど、立派な鳥居です。
中はこのような感じ。右側に社務所があります。
神様に結婚のご報告とこれからを見守っていただけるようお参りをしました。
それから、境内をじっくり見学。(御朱印をもらうの緊張していたのもあり…)
すると宮司さんのほうから、「よかったら本殿もご覧になってください」と声をかけていただきました…!
奥にある本殿と唐門は、江戸初期の建築で重要文化財に指定されています。説明書きには、境内と本殿の周辺では体感温度が2℃ほど
低く感じると書いてあります。
実際近くまで入ってみましたが本当にひんやりとしていて、神様がいらっしゃるのだなあと身体で感じられる場所でした。
本殿を一回りして、御朱印をもらいました。
弘前八幡宮ではオリジナルの御朱印帳があり、初めての記念としてこちらを購入。初穂料+御朱印帳代で1800円でした。
一代様の戌と亥の刺繍と、こぎん刺しの模様がとても可愛いです!
御朱印も戌と亥の印。可愛らしいです。
初めての御朱印集めでしたが、自分たちの記念にもなり、神聖な気持ちにもなれたのでこれからも少しずつ進めていけたらな、と思います!
新婚旅行 #1~青森県深浦町②
新婚プチ旅行深浦編、2日目!
1日目↓
ウェスパ椿山のコテージに泊まり、起きて窓をみたら見事な霧、霧、霧…
いつもなら天気が悪いのかあとテンションが下がるところだけど、何故か「格好いい写真撮れそう!」とはしゃぐ二人。
まずは腹ごしらえ、とレストランで朝食。朝ごはんつきのプランで宿泊したのですが、これがとっても美味しかった!二人とも朝ごはんを食べない派なのですが、味噌汁が沁みた…。コテージ宿泊+朝食で約一万円はとってもコスパが良すぎる!ちょっとしたセレブ体験をした気分…全人類に勧めたい…!
朝食のあと、早速外に出て写真撮影。
霧と洋館のような建物が、幻想的で格好いい…
レストラン。お城みたいで格好いい。
コテージたち。
写真をたくさん撮ったあとは、
ウェスパ椿山の中にある「白神ガラス工房 HOO」へ。ここでは事前予約で、ガラスのものづくり体験ができます。
今回はとんぼ玉の根付ストラップを作りました。マーブル柄と、お花柄から選んで作るのですが、今回は難しいほうのお花柄に!
私はピンク、旦那さんは青で、お花を一つだけお互いの色と交換で作ってみました!とっても綺麗にできました!
そのあとは円覚寺へ。
円覚寺はこの辺では最も歴史あるお寺で、807年に坂上田村麻呂が創立したと伝えられているお寺です。
今年は7月に33年に一度の本尊御開帳が行われるらしく、入口の門にも大きく書かれていました。
中にある御神木にお参り。本堂のほうは改修工事中のようなので、夏にもう一度来て見ようと思います!
でかい。とにかくでかい。
右下のちっちゃいのが私です。写真にうまく収まらないくらいの大きさ。木の根本は私の立っているところよりさらに低くなっています。
幹周り22メートル、樹齢約1000年だそうです。これはイチョウの中でも日本一、前樹種でも第3位の巨木とのこと。
気根が乳房の形に似てることから、昔から「触ると母乳の出がよくなる」と言い伝えられているそう。私もいつか生まれてくるかもしれない子供のために、と、お願いしてきました。
お祈りの効果がありそうです…!
幹は、古い木が新しい木を取り込んで一つの樹として生きているように見えました。とても神秘的でした。千年もの間、この地を見守ってきたのだと思うと感動を覚えます。
こちらも毎年秋にはライトアップが行われるので、チャンスがあれば行きたいです!
日本一の大イチョウ ライトアップ「ビッグイエロー2017」【終了しました】|青森県観光情報サイト アプティネット
こうして新婚プチ旅行~深浦編、行って来ました!
深浦ってめっちゃいいところだなと思いました!
なんといっても大自然!
人が作ったものでも、面白いものとか楽しいことってたくさんあると思うけど、それ以上に自然の偉大さを感じます!!生命の営みと信仰が今でも残っている素敵なところでした。
正直、一泊二日では足りなかったです!(「なんだこれ?!」とか「なんでこんなところに?!」みたいなものがけっこうあった)
来月の円覚寺の御開帳と、イチョウのライトアップは是非見たいので、また行きたいと思います!
あとは綺麗な夕陽と星空を見れればいいなあ…!